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女性の身体はライフステージによってホルモンが変動し身体や心に不調が出やすくなります。そのような身体の悩みはオープンにされにくく多くの女性は独りで悩みを抱える傾向にあります。生理痛、産前産後、更年期など“仕方がないから薬で我慢”といった課題を少しでも解決したい‼そんな想いから開発した商品「ラルル」。三重化学工業で初のフェムテック製品「ラルル」の商品開発ストーリーをご紹介します。
女性のための応援ブランド 「Lulle(ラルル)」 Lulleの由来は英語で「凪(なぎ)」を意味するLullで、ゆったりと穏やかな凪のように心身ともに穏やかであって欲しい想いが込められています。for femaleのマークの曲線は凪と女性の抱える周期を描いています。 |
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フェムテックって何?から始まったプロジェクト |
プロジェクトは生産部門、営業部門ど様々な部門の女性6人と男性1人で始まりました。 |
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女性が月経痛、産前産後、更年期などにどんな悩みを抱えているか、インターネットで調べたり社内の女性社員にアンケート協力してもらいました。 |
ミーティングの様子 |
社内アンケート |
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購入が恥ずかしい人のためにパッケージに工夫を |
「月経痛といっても腰が痛い、身体が怠い、頭痛など人によって症状は様々、色々な部位に多用途に使えることを考えて何度も何度もつくり直して、連結型・豆型を考えました。また、社内で初のプロジェクトなので少なからずプレッシャーもありました。多用途に使えると製造コストの問題を必要最小限に抑えることができます。」 |
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また、体調が良くない時はなるべく手間を掛けずにすぐに使用出来るように全ての商品を電子レンジ対応にしたいというこだわりがありました。5連結パックの商品は電子レンジで温めると温かさにムラが出来てしまうので、庫内での置き方や加熱時間を何度もテストして電子レンジで温めが出来るようにしました。 |
パッケージの試作 |
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電子レンジのテスト |
カバーのサイズ確認 |
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女性の“仕方がない”の意識が今後の課題 |
初めての展示会で「ラルル」を出品した時には女性に興味を持ってもらえ「試してみたい!」といった声も頂けました。 |
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今後は性別を問わずフェムテックに関心を持ってもらうことが課題に。
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Femtech Tokyoに出展 |
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からだケアEXPOに出展 |
松阪市長へ完成報告 |
認定フェムテックアンバサダー 当社はフェムテックの理解とモノづくりに |